ざわつき、どよめく。

先日観たヱヴァの熱気が未だに忘れられない。
内容うんぬんというよりは、映画館で観客が
あれやこれやと語り合う、あの

 ざわ‥‥ざわ‥‥

な感じがどうにも忘れられない。

スクリーンに向けられる視線と声の熱量が、
映画館で映画を観たぞ!って気にさせてくれる。

 

閑話休題。

夏帆が主演の『天然コケッコー』をTVで観た。
映画館で鑑賞したとき以上によかった。

夏帆って、とんでもなくエロい。
給食のために教室の机をかついだり、
縁側でスイカを食べたり、のいちいちを
淡々と撮っている監督とカメラマンは偉い。

原作も、少女漫画には希有な類の
田舎のエロスをもった名作だけど、
映画もすこしズレたところでしっかりエロだった。

今さらながら発見。

ただ、この映画を「エロ」の一言で
片付けてしまうあたり、老けたなーと悲しくなる。

ネイルに滅入る

遅い夕飯は
彼女がつくってくれた豚のショウガ焼き。
しろいごはんにタレがしみこみ香ばしい。

僕が食べるテーブルのとなりで
先に食事を済ませていた彼女が

何を思ったのか
足にマニキュアを塗り始めた。

とたんに
半径1メートルがツンとくる臭気に占領される。
ごはんが科学的な味にかわる。
味覚が一瞬にして狂う。

 

おいしく味わってもらいたいとか
思わない!?

 

「味はにおいだって言うよね、実証されたね」

で一蹴された。
ビリジアンの足で。

ヱヱヱヱヱヱヱヱェ!!!!!?????

観ました、ヱヴァンゲリヲン新劇場版:破。

感想は書きません。
書くとネタバレ必至だから。

 

さすがタイトルが「破」だけのことはあります。
街も人も、物語すらも破壊!破壊!破壊‥‥
はっ、感想を書き出してしまってる‥‥!!!

てな感じで、108分の上映が終わるやいなや
お客さんたちが「まさか××が」「いやでも○○は」
「次はきっと△△がさぁ」「そりゃないわ」と口々に
いま、ここで起きたことと、その先について大いに語り合う。

108分間ずっと呼吸を我慢してたかのように。

 

「ここのお客さん全員で居酒屋に行ったら
すんごいだろーね」とコマ劇前の彼女。
映画観賞用のメガネを取ろうとするので、
「掛けておきなよ」と提案すると、

「何?あなた新鮮みを求めてるの!?」

 

いやいや、そんな話はどうでもいい。
ヱヴァですよ。破ですよ。

 

友達は4回観に行ったそうです。
そりゃさすがに行き過ぎな気がする。

 

僕がとくに感心したのは、
映画本編が終わった後でした。

劇場で買ったパンフレット。
「WARNING!」と書かれたシールで
丁寧に封印されていて、ネタバレ注意で
すぐには開けないようになっていました。

で、家に帰ってカッターでシールを切り、
中を開けると‥‥

映画と同じくらい濃密な制作秘話が
1万字は軽くこえるボリュームで展開されており、
これが映画の追体験に非常に効果があるんです。
おもしろいです。

なるほどなぁ、こりゃもう1回観に行きたくなるかも。
単なる映画のムード回想じゃなく物語の成り立ちと
今後を読み解くアイテムとして機能しているパンフ。
その機能を最大限に発揮するためのシールだったのか。

 

はやく続きが観たい!!!

KAELANDから一転⊿

とっても残念ながら、参戦予定だった木村カエラデビュー5周年記念ライヴは、諸般の事情により見送ることとなりました。あぁ、くやし。

 

2週間ぶりの休日、ようやくPerfumeのNewアルバムをひと通り聴けたので何年後かの自分のために感想なぞ書いてみます。

 

と思ったら、とても共感できるブログを見つけたのでそのままリンクしちゃえ。

人様の時間をかけた(?)分析に乗っかって「そうだそうだ」と騒ぐのはとても楽ちんで安易にやってはいけないことのような気もしますが、このアルバムに「アンバランス」という言葉を見つけたことを感謝します。

 

アルバム新曲の方向性は個人的にはかなり好きなのだが、今作はアルバム新曲のカラーを「大人」「クール」「ダンス」などのキーワードで括った結果、アルバム全体を通して聴くと、既発のシングル曲が酷く浮いてしまい、非常にバランスが悪い。特に「ワンルーム・ディスコ」の収まりの悪さは絶望的。コンセプトアルバムではないので仕方がないけれど。

 

まさに。とっちらかってる印象。

 

1曲目の大仰な幕開けはかなり期待感を煽りますが、その直後の曲が「Love The World」のピースフルなサウンドで、キャラ違いが間違って入ってきたよう。スター・ウォーズが始まったかと思いきやホーム・アローン!みたいな。

 

前作『GAME』に比べてかなり実験的とも言われているとか(実験的って便利な言葉ですね)。

確かにPerfume本人たちにとってもこれは実験だったのかも。けれどこれまでの流れの上にあるシングルカットが「正統」だとすると、対になる「実験」な曲との配合自体に、尖った実験性は感じにくいものです。アルバムはトータルワークだと考えると。

あんだけ声が加工されているんだからPerfumeはまさしく触媒であり実験でもって変化していけるポテンシャルのある希有な存在だとは思いつつ、やっぱアルバムとしての仕事を期待してしまいます。

ひとつひとつが実験であったりド直球だったりしても、全体のグルーヴ(ひと塊の力)は担保してほしかった。
この考え方は古いのかな?

 

目下の収穫は「Night Flight」でした。
これを先に代々木で聴いてしまっただけに、全体の期待値が異常に高まっていたのかもしれません。

いつか、アルバム1枚で描かれるPerfume Worldも聴いてみたいものです。

ドロンッ

4日ぶりに帰った翌日もまた
徹夜に戻り、結局、先週の金曜から
2回しか自宅に帰っていないという異常事態。

Perfumeの新譜もiPhoneに入れたものの、
ろくに聴けていません。とってもストレス。

風呂に入れないのが何よりも気持ち悪く、
「風呂は命の洗濯よ」って、けだし名言。

 

そんな自分社会人史上最高に忙殺の真っ直中に、
「2時間だけ出かけてきます!」とチームの人に
言い残し、日本武道館へ行ってきました。

 

 

くるりワンマンライブツアー2009~敦煌(ドンファン)~
武道館公演

 

平日のど真ん中にもかかわらず満員。
すげーなくるり。

立ってるだけで精いっぱいでしたが、
「愉快なピーナッツ」「東京」がとくに染みいりました。
地方出身でよかったと思える曲、とは、彼女の感想。うん。

何度もメガネが吹っ飛ぶ岸田くん(さん)。
無理して行ってよかったです。