KAELANDから一転⊿

とっても残念ながら、参戦予定だった木村カエラデビュー5周年記念ライヴは、諸般の事情により見送ることとなりました。あぁ、くやし。

 

2週間ぶりの休日、ようやくPerfumeのNewアルバムをひと通り聴けたので何年後かの自分のために感想なぞ書いてみます。

 

と思ったら、とても共感できるブログを見つけたのでそのままリンクしちゃえ。

人様の時間をかけた(?)分析に乗っかって「そうだそうだ」と騒ぐのはとても楽ちんで安易にやってはいけないことのような気もしますが、このアルバムに「アンバランス」という言葉を見つけたことを感謝します。

 

アルバム新曲の方向性は個人的にはかなり好きなのだが、今作はアルバム新曲のカラーを「大人」「クール」「ダンス」などのキーワードで括った結果、アルバム全体を通して聴くと、既発のシングル曲が酷く浮いてしまい、非常にバランスが悪い。特に「ワンルーム・ディスコ」の収まりの悪さは絶望的。コンセプトアルバムではないので仕方がないけれど。

 

まさに。とっちらかってる印象。

 

1曲目の大仰な幕開けはかなり期待感を煽りますが、その直後の曲が「Love The World」のピースフルなサウンドで、キャラ違いが間違って入ってきたよう。スター・ウォーズが始まったかと思いきやホーム・アローン!みたいな。

 

前作『GAME』に比べてかなり実験的とも言われているとか(実験的って便利な言葉ですね)。

確かにPerfume本人たちにとってもこれは実験だったのかも。けれどこれまでの流れの上にあるシングルカットが「正統」だとすると、対になる「実験」な曲との配合自体に、尖った実験性は感じにくいものです。アルバムはトータルワークだと考えると。

あんだけ声が加工されているんだからPerfumeはまさしく触媒であり実験でもって変化していけるポテンシャルのある希有な存在だとは思いつつ、やっぱアルバムとしての仕事を期待してしまいます。

ひとつひとつが実験であったりド直球だったりしても、全体のグルーヴ(ひと塊の力)は担保してほしかった。
この考え方は古いのかな?

 

目下の収穫は「Night Flight」でした。
これを先に代々木で聴いてしまっただけに、全体の期待値が異常に高まっていたのかもしれません。

いつか、アルバム1枚で描かれるPerfume Worldも聴いてみたいものです。