「殺さないで」


今は3台目、黒のiPodを使っている。

最初(2003年春)に買った第三世代と
次(2004年秋)に買った第四世代(写真)は
とうに壊れているものと思って放置していたが、
いい加減に捨てなきゃと、廃棄の前に分解を試みた。

ところが、外装が頑丈でいっこうに開かない。
ゆで卵を割るみたいに机に叩き付けてもみたが、
ぜんぜんダメ。

分解して、中のデータを復帰させたり盗んだりを
防止してから捨てようと思っていたので、困った。
音楽はいいとしてもアドレス帳は“破壊”したい。

ん?…そもそもデータは残っているのか?

ついに起動すらしなくなり、修理に出しても
「ダメでした」とさじを投げられたこいつらに、
物理的にHDDを破壊するだけの必要性がある?

2台とも充電してみた。
数時間経って本体からケーブルを抜いた。
手がボタンに触れた。Appleマークが出た!

ふつうに使えた。
中の音楽も使用当時のまま残っている。
2台とも生きていた。

「捨てられる!と思って急いで起きたんだよ」
と言って、今はふたたび彼女が使っている。
それでも1台余ってしまう。

第44回宣伝会議賞


第44回宣伝会議賞の贈賞式に出席しました。

応募総数20万624点の中から
ファイナリストの14人に残ることができ、
知らせを受けてから約1ヶ月間、悶々としながら
この日を待ち望んでいました。

 

僕の書いたコピーは、

 

「夢みたいなことばかり言ってんじゃないよ、
日本語で。」

日本英語検定協会

 

協賛企業賞受賞者60名の発表の後、いよいよ
ファイナリストの名前が読み上げられます。

最初の「奨励賞」で自分の名前が呼ばれました。

ここかー、というのが最初の感想。
もっと上まで行って欲しかったから。

だけど、公募の規模を考えれば
初応募にしてここまで進むなんて快挙です。
と、自分で言ってみる。

 

その後、コピー部門、CM部門、準グランプリ、
そしてグランプリの氏名が各審査員に呼ばれました。
グランプリは明治チョコレートのコピー。

壇上では、電通のコピーライター、中村禎さんより
賞状とメダルをいただきました。がっちり握手。

 

続いて、パーティー会場へ移動。
作品の課題を出してくれた方々に直接会い、
僕が書いたコピーの生い立ちや思いなどを喋り、
コピーが載ったプレートの前で記念撮影。

MC木佐彩子さんが祝電を読み上げるあいだは、
審査員の小野田隆雄さんとお話をしました。

恋は、遠い日の花火ではない。

で有名な名コピーライターから、思いもよらぬ賛辞。

「賞は強い言葉に与えるべきだ。君ともう一人が良かった」

‥‥このとき再び、受賞の事実と喜びをかみしめました。
あぁ、けっして、遠くない!

いただいた言葉は一生の糧にします。
(もう一人って誰だ?)

ありがとうございました。

宣伝会議賞ファイナリスト

去年の秋、『宣伝会議賞』
というものに応募しました。

今回で44回目を迎える「宣伝会議賞」は、
広告表現のアイデアをキャッチフレーズおよびCM企画で競う、
日本最大規模の公募広告賞です。
(中略)
歴代の受賞者には、糸井重里氏、林真理子氏をはじめ、
現在クリエイティブの第一線で活躍する方が名を連ねます。

<第44回宣伝会議賞 応募概要より>

 

今日、2次審査までの結果が載った3/1号が発売されました。
書店でめくってみてください。僕の顔と名前が載ってます。
約20万本の応募作から最終選考に14人が絞られました。
その中に、僕も、います。

二次審査の段階で通過率0.3%!だったそう。
いま、広告の仕事をしていますが、自分の名前が
何かに載ることは基本的になく、もちろんお仕事とは
違うけれど初めてのことで、感慨もひとしお。

 

入選した喜びも大きいけれど、他の応募作品を見るに
「みんなスゴイ!負けた…」と早くも落胆しきりです。
が、贈賞式(結果発表)には胸を張っていこうと思います。

式は来週の金曜。久々にスーツ着ます。