嘘も方言

「嘘なんかついとらんよ、ほんまやって。ほんま言うとるやん」

「なんば言いよっとね!そいが嘘たい、見え見えの嘘ばついてからに」

「ほんでも…」

「ばってんどがんしたと?!」

なにげに使っていたけどよくよく調べたら、
「いっちょん」は「一切」という意味で、九州弁でした。

出所が分かった。誰から感染った言葉かも。「風邪引かんごつね」も。

 

夕方に目覚めた。天気が悪いので、一日を損した気にもなれない。

Rockpoolin’

ごにょごにょとウェブ更新。
難しくていっちょん分かりません。バカなんだと思う。

でも、ドリってこんな便利だったんだ!という機能を多々発見。
Java知らんでも書けるし、あ、そういうものか。

ついでにPhotoshopのファイルブラウザという機能も
初めて使ったら、これまたすんごい便利。

頭のいい人は素晴らしい。道具を作れる人って宝。

どのくらい良いかって、無洗米がこの世に現れたくらい便利なことです。

緋色の研究

今日は今年初の病院です。血を採って参ります。
採血が上手いナースに当たりますように!

生まれてこの方、いったい何本の針を刺してきたんでしょう。
右腕には注射のコブがあります。硬いっす。

でも採血って、これだけでかなりのことが分かるそうで、
「お肉の食べ過ぎですねー」とか、「階段登るとき息切れしない?」とか、
その時その時の状態をズバリと当ててくれます。さすがDr。

初めて今の病院で検査してもらったとき、
ぼくのデータを見た先生とナースは口を揃えて言いました。

「気力で立ってるんですか?」「車イス用意します」
「いきなりですが緊急入院してね帰っちゃダメだよ」

ドラマのようだな!と半ば興奮しながらベンチで待っていると、
今度は「ベッドが空いてない」と告げられました。

「絶対帰るな」と言われた10分後に「ベッド無い」て!!!
ナースは続けました。

「1泊30万のお部屋ならご用意できますが…」

ものすごく申し訳なさそうに言うな!医療はもっと人を選べよ。

 

結局、最初の1週間だけ比較的安めの個室(でも1泊3万!)に入ることが出来ました。
その後の大部屋では、毎夜隣のカーテンから容赦なく襲いかかるイビキ地獄で不眠症に。
しかも2週間の入浴禁止令。

あの当時は日韓ワールドカップだけが楽しみでした。
それすらも遠くの国のことみたく眺めていましたが。

病室の空気は独特の世界だと思います。
見舞いでは分からない真夜中。

2ヶ月もいたので多くの患者の入れ替わりを見る羽目になりました。
企業戦士と呼ばれる人たちは、“初夜”を迎えると、ベッドの上ですすり泣きます。
ショーシャンクでも網走でもないんだよここは。と言ってあげたくなります。

そんな風に男の弱さを見せつけられますが、
翌日からイビキ野郎に変貌するので同情の余地無し。

今でこそ自分がイビキをかくほどにまで元気になりましたが、
検査だけはさぼっちゃいけませんね…。緊張。

メンテナンスフリーでありますように!

 

そして昼。
行ってきました港区某医科大学病院。取ってきましたB型血液。

・・・検査結果はシロ!
「健康そのものですね、このまま様子見で。薬も1錠に減らしましょう」

じゃあここ数日の抜けない疲れは?腕のしびれは?みぞおちの鈍い痛みは??

ただの疲労だったようで。気が抜けました。
自分は幽霊だと思っていたのに「足あるよ」って言われたみたいな。

親に電話で報告したら、
「いかりや長介サンはあんたがいた病院で亡くなったんだって」と
教えてくれました。合掌。次いってみよー。

コメディー

説明不要のコメディアン、いかりや長介死去。

色んな時代の顔が思い出されるけど、
ぼくら(’80年代生まれ)は最後のドリフ世代だったんだなと思う。

きっと、天国で雷様になって下界とブーを笑っているんだろう。

 

友達に「使わないから」ってあげたフィルムの中に、
昔撮って未現像だったのが紛れていたらしく、こんなんなって帰ってきた。
そんで、面白いのでアップしてみた。切れ方が絶妙じゃないですか?

いつだろう?
たぶん、彼は当時22歳。場所は分かったんだが。…笑ってるし。
でも遺影のようだ。

どうでもいいけど来月で24だ。うへぇ。

カネ部

少し前に見に行ったラーメンズの
コントに、『カネ部』というのがあった。

お金のない学生らが集まって(といっても二人だが)、
あの手この手で稼ごうというのが活動趣旨。
要はバイトして文化祭で出店(しかも高利貸し!)をやって
儲けようという話なんだけど、名前が素敵すぎる。カネ部。

カネ部に入りたい。起業でもなく、部活として何か仕掛けたい。

 

昨年、うちの大学にデッサン部というのが出来た。
僕の付き合っている人とその友達三人くらいで何となく
「デッサンやりたいねー」なんて話してたら教授が即座にノって、
トントン拍子に石膏像(ラボルト、ブルータス、パジャント他色々)やら
イーゼルやら夜食用の炊飯器まで完備の部室があてがわれた。
こういうのもコネって言うのかな〜凄いなぁなんて思ったもんだ。

 

現在、デッサン部の部員数は未確認。
だが六〜七人はいると思う。僕以外は全員女の子で、しかも四年生。
つまり、このままだと来年度は自分一人になるわけだ。

こっそりカネ部に転向しようか。

式日

大阪に行っている間に、
大手広告業界はエントリーを締め切っていた。

さーどうする?っていう絶妙なポイントに
大学を卒業した先輩から連絡があって、麻布十番で会った。

先輩の勤める会社の調査に協力するとかで、
インタビュー形式で座談会のようなものが行われた。

テーマは「駅の広告」。
エキナカでの広告戦略やアイディアを規制抜きに出し合って、
普段ぼくらが街の広告をどう受けているかを確かにする。

集まったのは都内有名大学の三〜四年生7人で、
都内某美大の僕と彼女は早稲田とか法政の、
しかも就活帰りでスーツ姿の学生に混じって話をした。
リクルートスーツなんてまだ持っていないのは僕だけだな、と
内心思いつつ、それでも議題が広告関係だったので割と話せた。

広告は難しい。
そのありとあらゆる難題をまったく無視して話し合えた。
本来は規制や無理難題の中から面白いアイデアを捻り出すのが
広告だと思うが、枠を取っ払って話すことは今までにない事で、
緊張したけど収穫だった。

で、先輩の手腕で話はざっくばらんに進行し、
それぞれの就活の話なんかもするようになった。
聞くと、やっぱ社会は甘くないなーと思うことばかりで、
ネクタイもろくに締められない自分が場違いに思えて仕方なかった。

完全に出遅れてしまった。そのことは否めない。

だけど、人と話すうちに興味の対象が明確になってゆき、
自分が納得できるように進めていくしかないと思えてきた。

焦っても意味はない。
そろそろ、自分の好きなことを仕事にしてみませんか?
と村上龍(先輩)も言っている。
残念ながらぼくは14歳ではなく来月24歳だが。

グループ展とかやるときに一番面白いのは広告だと感じていた。
展示の面白さは勿論あるし目指すクオリティも表したいテーマも
ある(ない?)のだが、それをまず見てもらうにはどうすればいいか?
を考えることの方が、より熱心かもしれない。
だって、見てもらわなければ無いのと一緒だから。

広告でも写真でもそうだが、
自分は視覚が与える影響を操作したいんだと思う。
そこには当然、言葉や音も関わってくる。

 

早稲田の人は世渡りがうまそうだった。
やりあうにはアイデアしかない。

ちょっとマジメに、就活について考えてみた。
長くてごめん自分。結論無いままでごめん自分。

 

そんなこんなで、卒業式には出席できませんでした。
本来なら僕も出るはずだった卒業式。

一年先に持ち越されたと言っても、
共に入学したみんなは今日が大学最後の一日です。
そのみんなを見送りたかった。

朝方、胸から肩、腕にかけて強いしびれがあり、
入院時と同じ症状で滅入りました。もう大丈夫だけど。

僕を尻目に(?)卒業する彼女はスーツで式に出向いたようです。
写メールが届いて、今は銀座で謝恩会に出席しているとか。
KIHACHI!いいなぁ。

でも前日に、ささやかなお祝いをしました。
チーズケーキとリプトンで。おめでとう。

僕は春から、五年目の大学生活です。
彼女に先を越され、弟に追いつかれました。ひえぇ。

がんばろうっと。

In the Dark

何日も家を空けてどこかへ行くのは、もう何度も経験してきた。

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去年は北海道にも岡山にも行った。
今年は大阪と京都、まだまだ行きたいところはある。
友達は先日からアメリカへ飛んだ。
渋谷で会った時にはまだ荷造りしてないと話していた。

旅行をするとき迷うのが荷造りだ。
件の大阪行きでは冬物の服を詰め込んだら下着が入るスペースがなくなって、
仕方ないので下着は持って行かなかった。
その辺のユニクロとかで買えばいいかと思って。
そしたらお金がなくて、弟のトランクスを無断で借りて凌いだ。
ひげ剃りも洗顔料も、弟の新生活に買い揃えるという名目で
現地で買って使わせてもらった。妹じゃなくてよかった。

しかしそれ以上にカメラという荷物もあって、
旅行用にどの大きさのカメラを持つかが悩みどころだった。
一眼レフは機動性も値段もネックになってくる。
高価なので壊したくはない。重いので長距離の持ち歩きはきつい。
でもそれでなくては撮れない写真もあるだろう。
これがアメリカとかだったら間違いなく持ってゆくのだが。

結局、大阪にも持って行った。
コンパクトデジカメと共に。
使ったのは殆どコンパクトの機種だった。
北海道では大活躍だったデジタル一眼も、
浪速の雑多な街中では持ち重りするだけだった。

 

深夜に見る映画じゃないと思いつつ、『ダンサー・イン・ザ・ダーク』を見た。

映画館で見たのは2000年だから、四年ぶりの再会。
さすがに泣きはしなかったが、嫌〜な気分になった。
ラース・フォン・トリアー監督の最新作『ドッグヴィル』を見るべきか、迷う。
毎度容赦がないから。ダークだ。

月並みな感想しか持てない。死を第三者に選ばれて強要されたくはない。
100台のハンディカムを使って撮影されたミュージカルシーンは、TVでも圧巻だった。

 

最近、邦画では『キャシャーン』や『キューティー・ハニー』
『デビルマン』『鉄人28号』が控えている。
なーんかどれも予告編をネットで見る限りはゲームみたいだった。
『鬼武者』のオープニングCGみたいな。

 

塚本晋也の『鉄男』が見たくなった。